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2017年08月

日テレは正気か? 障害者の「見世物小屋」と化した24時間テレビ

日テレは正気か? 障害者の「見世物小屋」と化した24時間テレビ
1: まとめ太郎 2017/08/28(月) 18:12:50.90 _USER9
1978年に日本テレビ開局25年記念番組として始まった「24時間テレビ」は、我が国におけるチャリティー番組の代名詞でありつつも、これまでも少なからず批判をされたり、揶揄・嫌悪の対象になってきた。
「24時間テレビ」に同情すべき点としては、あらゆるチャリティー・コンテンツがもっている「チャリティー(といった批判できない対象)を利用したビジネス」への不信感を、チャリティーを標榜した番組の代表として、集中的に受けていることかもしれない。

一方で、ボランティや福祉などをテーマにしたテレビ番組は、近年「24時間テレビ」以外にも多数存在している。
必ずしも、その全てが批判や嫌悪の対象になっていないことを考えれば、「24時間テレビ」の制作方法や番組のあり方自体にも、少なからぬ問題があることは間違いない。
本稿では、「24時間テレビ」が炎上している理由について、メディア産業の現実を踏まえつつ、考察したい。

■ チャリティーコンテンツへの不信感

「24時間テレビ」に限らず、チャリティー・コンテンツは、人に感動や共感、応援を与えるものの、ともすれば「善意の商業利用ではないか?」「本当にチャリティーなのか?」といった不信感を持たれる諸刃の刃型コンテンツだ。
そのような猜疑の目は出演する側、タレントや芸能人の中にも存在し、「24時間テレビ」からの出演依頼を断る有名芸能人も少なくないと言われる。

ましてや「24時間テレビ」は、民放テレビ局という営利企業が販売する「商品」である。
ボランティアではない。これが厳しい疑いの目で見られてしまうは止むをえない。
「チャリティー」をテーマとしつつも、それはあくまでも「テーマ」であって、番組制作、放送、広告などがチャリティーではないことは誰の目にも明らかであるからだ。

しかしながら、チャリティーをテーマとしている「商品」ということだけで、それを「障害者の商業利用」だとか、「感動ポルノ」などと一概に批判はできない。
テレビに限らず、出版でもイベントでも、チャリティーや福祉、環境問題や障害者などをテーマにしたイベントは多々あるからだ。
すべての構成要素や人材が完全なボランティアと言い切れるようなものの方が少ないだろう。

むしろ、メディアにおけるチャリティー・コンテンツは、商業利用の側面がある一方で、啓蒙活動としての価値に大きな意味がある。
メディアを介して広がるチャリティーやボランティアの理解やそこから始まるムーヴメントは多い。

無批判に受け入れるべきではないものの、一概に批判ばかりすべきものでもないのだ。
よって、「見世物小屋」や、行為そのものへの理解が十分ではない知的障害者に対して「面白いことをやらせる」というような明らかな人権侵害は論外であるものの、そのチャリティー・コンテンツ自体が嫌悪されるか(批判)、好意を持たれるか(容認)は、対象をどのように扱ってるのか、という問題になる。

■ 「24時テレビ」が批判される2つの要因

「24時間テレビ」に対する批判や嫌悪は、今に始まったことではない。
しかし、それが昨今のように、急激に表面化し、国民的な議論へと発展してしまう背景にあるのは、「一億総ネット評論家時代」ともいえる社会状況だ。

従来であれば、ゴシップレベルの批判や個人的なオピニオンやメッセージで終わっていたものが、近年ではSNSを使い、誰もが自分の主張を不特定多数に発信できるようになった。
決して少なくない頻度で、無名の個人(でしかも匿名)の意見が、社会性をもったオピニオンとして拡散されてしまう。

近年急速に「24時間テレビ」への批判がネット炎上を着火点として加速している背景には、大きく2つの要因がある。
まずひとつ目は、上述した「チャリティー標榜ビジネス」に対する嫌悪や不信感だ。

欧米では、ハリウッドスターなどが無償でチャリティーイベントに参加するのは常識だ。
一方で、「24時間テレビ」では、出演者にはしっかりとギャラが支払われる。

もちろん、高額ギャラの人気タレントたちが出演することで、視聴率を上げ、話題性が高めれば、広告価値が高まり、それは巨額の広告収益を生む。
それがテレビ局および周辺企業の売り上げとなるわけだが、この構造に対して不信感や嫌悪感は持ってしまう人は多い。

http://ironna.jp/article/3913

※続きます
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バリバラ「障害者が頑張っているの見て面白いですか?」

バリバラ「障害者が頑張っているの見て面白いですか?」
1: まとめ太郎 2017/08/28(月) 20:35:04.53 _USER9
2017/8/28(月)19:14

キャリコネ
夏の終わりにやってくる風物詩ともいえる番組、「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ)が、今年も8月26日から翌27日にかけて放送された。

今年のテーマは「告白~勇気を出して伝えよう~」。ブルゾンちえみがマラソンを走ったりで視聴率もよかったようだが、その裏でNHK、Eテレの障害者バラエティ「バリバラ~障害者情報バラエティー~」が面白い企画をやっていた。(文:松本ミゾレ)

障害者の男性が野球に挑戦、しかし結果は「あまり楽しくない」
同番組は障害者をテーマとして、実際に多数の障害者が登場するバラエティ番組である。誕生のきっかけは、NHKに寄せられた、障害を抱える視聴者からの声だった。

テレビに出てくる障害者はみな、何かをひたむきに頑張っているという姿を、ことさらに強調されていて堅苦しいというのだ。「感動ポルノ」とも言われる「24時間テレビ」はその最たる例だろう。

番組では障害者が健常者と一緒に笑いあえるような作り方を模索し続けている。昨年には、日テレがまさに「24時間テレビ」をやっている最中に、同番組の掲げる、美化され過ぎとも捉えられかねない障害者の姿を皮肉る内容を放送して話題になった。

そして今年も「24時間テレビ」の裏でやってくれた。この日は生放送であったが、番組のサブタイトルが「告白!あなたの夢はなんですか?」になっており、完全に被せている。

出演者みんなで「笑いは地球を救う」と書かれた黄色のTシャツを着用。「障害者の夢、応援してみました」というコーナーなんか最高だった。

ハートフルなナレーションにBGMが流れる。この時点でこの演出は前フリになっていることが分かるので既にちょっと狙いがバレバレで最高だ。

最初に登場したのは、筋力が徐々に衰えてしまう難病、筋ジストロフィーを抱えた男性。今では指先が僅かに動く程度という彼の夢は「野球がしたい」であった。番組はその夢をかなえるため、グラウンドを借り切って、野球ができるよう手伝いをした。

バットを振ることはできないので、指先でバットを押さえてバントを狙う。ピッチャーは、バットに球が当たるように調節して投げ続けること、72球目。とうとうバットに球が当たり、バントに成功した。

急いで番組スタッフは、男性の車椅子を押して一塁に走る。しかし車椅子がやや重かったことが災いし、無情にもアウト。ここで「野球ができて、よかったね」というテロップが挿入される。

しかし、「野球やってみて、どうだった?」との問いに、「あまり楽しくない」。その後男性は、他の野球青年と一緒にパワプロに興じていた。

次に登場したのが、頸椎損傷で歩けなくなってしまった男性。その夢は、「プールに飛び込みたい」というもの。男性は5年前。学校のプールに飛び込んだ際、水がなかったため思いっきり体を打ち、胸から下が動かなくなってしまったのだ。

番組は立派なプールを用意。次のカットではいきなりスタッフ2人が男性を抱え「いっせーのーせ」の合図でプールに投げ入れた。勢い良く水しぶきが立つ。程なくして、待機していたライフセーバーによって水面に引き上げられた。

スタッフに「過去を乗り越えた気分はどう?」と聞かれた男性が、「いや、もう(過去なんか)乗り越えてるし、ただ飛び込みたいって言っただけなんだけど……」と困惑気味なのがシュールだった。

「障害者は後ろ向きに生きていると思われがち。でもそんな人ばかりじゃない」
3人目に登場したのは、脳性まひを抱える男性。夢は登山だ。小学生の頃、遠足で山に登ることになったが、障害のために一人だけ断念させられた、という過去があった。「24時間テレビ」なら、大仰な演出と感動の再現ドラマなんかを用意して、じっくり放送するような内容だ。しかしこれはバリバラ。そういう演出は見せてくれない。

登山口はいきなり階段。車椅子から降ろされ、地面にうつ伏せになって登頂を目指す男性だったが、当然体は動かない。スタッフは「登山が夢だって言ったじゃん」と励ますが、それに対して「自分の力で登りたいとは言ってない」と返す。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170828/Careerconnection_6963.html
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支援学校高等部、炎天下に罰として走らされ高1男子が意識不明の重体

支援学校高等部、炎天下に罰として走らされ高1男子が意識不明の重体
1: まとめ太郎 2017/08/25(金) 16:42:26.79 _USER9
高1男子が部活中重体に、炎天下に罰として走らされ

 都立の特別支援学校で高校1年の男子生徒が、部活動のタイムが悪かったペナルティーとしておよそ20キロ走らされ、意識不明の重体となっていることが分かりました。

 23日午後4時ごろ、杉並区の知的障害特別支援学校・都立永福学園で、高等部1年の男子生徒(15)が校舎の外周を走っている最中に倒れているのが見つかり、病院に運び込まれました。
 男子生徒は熱中症による脱水症状とみられ、意識不明の重体です。

 都によりますと、男子生徒はバスケットボール部の活動の一環として1周およそ4.5キロの校舎外周を走ったところ、目標タイムをオーバーしたことからペナルティとして21日におよそ10キロ走らされ、この日も10キロ走るよう指導されていました。

 男子生徒が倒れているのが見つかった23日午後4時ごろ、杉並区の気温は32度で、東京都は「この環境での運動は体罰にもあたる不適切な指導であり、お詫び申し上げたい」としています。

TBS News i.
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3138851.html
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「障害ではなく少数派」佐賀で自閉症スペクトラムについて講演

「障害ではなく少数派」佐賀で自閉症スペクトラムについて講演
1: まとめ太郎 2017/08/21(月) 06:47:14.68 _USER9
8/20(日) 16:20配信 佐賀新聞

「違う文化持つと理解を」

 自らが自閉症スペクトラム(ASD)で体験をもとにピアカウンセラーとして活動している齊藤麗子さん(36)=みやき町=が18日、基山中の特別支援教育研修で講演し「ASDは障害ではなく、違う文化を持つ少数派と理解して」と語りかけた。

 参加した同校教諭約20人を前に、自らの体験を織り交ぜながらASDの人たちに見えている世界や抱えている思いなどを話した。

 生まれながらの脳の機能の違いから起こる発達障害の一つがASD。齊藤さんは長女が1歳のころ、なかなか寝ないで夜中に1人で遊んだりしていたことから発達小児科を受診して、長女も自分もASDであることが分かった。

 ASDは言葉に込められた意味や暗黙の了解といったものを理解するのが難しいとされる。齊藤さんも小学校に入学したとき、先生が話す「担任」や「チャイム」「休み時間」などの言葉の意味が分からず不安ばかりの中で過ごしていた。一方で、教科書を写真のように記憶できて成績が良かったため、だれも障害を持っていることに気づかなかったという。

 その上で、「ASDは脳のタイプが違う少数派だと理解してほしい。何が世の中の常識かというのを教えてもらわなければ分からないので、早期に診断を受けて幼いころから身に付けさせていくことが大切」と強調し、学校でのサポートのやり方なども説明した。

 教職員を前に講演したのは初めてで緊張したと言いながらも「ASDの子どもたちに耳を傾け、いいところを見つけてどんどん褒めて伸ばしていってほしい」と締めくくった。

 馬場司教頭は「齊藤さんの話を聞いて大変参考になった。今後の教育に生かしていきたい」と感想を述べていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00010006-saga-l41
http://www.saga-s.co.jp/sp/images/article/2017/08/20/SAG2017082099000099_id1_20170820084011.jpg

★1:2017/08/20(日) 16:44:35.34

※前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1503215075/

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「障がい者はこの世から全て消えて」「辛辣すぎる」NHKで紹介された意見

「障がい者はこの世から全て消えて」「辛辣すぎる」NHKで紹介された意見
1: まとめ太郎 2017/08/02(水) 10:29:17.23 _USER9
  「障がい者は目障りかつ邪魔」「精神障がい者は人を刺す」そんな意見がNHKの番組で読み上げられたと話題になっている。

   この放送について障がい者差別を助長するのではないか、と心配する人がいる一方で、差別する側のホンネを取り上げ議論したNHKのチャレンジ精神を評価するなど賛否両論が交わることになった。
http://www.j-cast.com/assets_c/2017/07/news_20170731183049-thumb-645xauto-118036.jpg
   その番組はNHKの福祉情報番組「ハートネットTV」(2017年7月26日放送)。16年7月26日未明に相模原市の知的障害者福祉施設で起きた、元施設職員(当時26歳)による19人の刺殺事件から1年ということで特集が組まれた。

   番組ではこの事件に関する意見を募集していて、約1000件が集まった中から16歳の時に事故に遭い車椅子生活をしている詩人・作家の豆塚エリさんはこうしたコメントを読み上げた。

「障がい者は私たちプロの社会人戦士から見たら、目障りかつ邪魔以外なにものでもありません。お願いですから障がい者はこの世から全て消えてください」

   そして、相模原の事件の容疑者の考えに賛成という意見として、

「正直、今の日本に障がい者を保護する余裕はありません。普通の人でも生きるのが精いっぱいなのに、生産性のない障がい者を守ることはできません」

   この意見に対し豆塚さんは、

「こんな事をどうして言えるのかな?という思いと、言わなくちゃいけないこの人は、かわいそうだ」

とコメントした。

   この他の意見としては、相模原の事件で殺された人たちの親族は「ホッとしているのではないか」や、30代の精神障害を持つ人が婚活パーティーに参加したところ、自分の事も満足にできない人が恋愛をしてもいいのか、イライラしたら人を刺すんじゃないのか、と言われ号泣したという報告があった。

   この番組では冒頭に、障がい者の存在を否定する意見が寄せられているため、それに向き合い差別や偏見について本音で話し合いたい、としていた。討論に参加したのは障がいを持つ人とその保護者数人で、こうした視聴者の意見が紹介されると女装パフォーマーのブルボンヌさんは、「ここまで(意見の紹介を)やられるのか」「動揺している」などと感想を述べていた。

続きは下記でどうぞ
http://www.j-cast.com/2017/07/31304691.html
★1)8月1日(火)12:23:05.12
前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1501623551/
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