1: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:17:43.96 _USER9
10万人に1人といわれる難病の長男=当時(38)=に暴行し、死亡させたとして傷害致死の罪に問われた父親のアルバイト、大塚芳男被告(64)=浦安市=に千葉地裁は21日、懲役3年、執行猶予3年の判決を言い渡した。しつけのつもりで突発的に振るった暴力は取り返しのつかない結果に。「健常者と同じ経験を」。長男中心の生活で、障害者の家族会でも積極的に活動していた父。「もっと楽しいことがあったのに。ごめんね」。公判では悔悟の涙にくれた。同じ境遇にある人は「不幸な結果。悲しい」としつつ、「誰にでもこうなる可能性があった」と特有の苦悩や葛藤も明かす。(社会部・金林寛人)
「40年前に生まれた時、とてもうれしかった」
千葉地裁での公判の最終意見陳述で大塚被告は遠い日を振り返った。
◆いさめるつもりで
「明日は雨だから、仕事に行かない」
天気予報を見て、長男は不機嫌になった。左半身の麻痺(まひ)、言語障害などの身体障害と知的障害があった。職場に自慢の電動車いすで行けない-。障害の影響か、一度決めるとなかなか譲らなかった。
就職し、社会人になった長男をいさめるつもりで「朝、天気を見てから決めたら」などと説得を続けると、突然左こめかみを2回たたかれた。
息子からの初めての暴力。驚くとともに「母親にも同じ事をするのでは」-。「人がたたいたらこのぐらい痛いのだぞ」。同じ場所を2回たたいた。
◆にこやかだった
翌朝「今日はお父さんが(職場に)送っていく」と声を掛けると「分かった」。にこやかだった。朝食に好物の納豆を喜んで食べていたが、妻は長男の元気が無いのに気付いた。「今日は仕事を休んで寝ていたら」と提案した。
昼過ぎに部屋に行くと大量の汗。声を掛けても反応が無い。救急車でかかりつけの病院に搬送されCT検査。脳が腫れていた。手術室に空きが無く、市内の別の病院に転送され手術を受けたが死亡した。
公判に出廷した長男の担当医師によると、長男は左側頭部という普通無い場所に太い静脈があり、他の部分に守られないその付近の出血による急性硬膜下血腫の可能性がある。また血小板の数が少なく、血が止まりにくい体質だった。
◆長男を中心に
「健常者の子どもと同じ経験をさせたい。親としていろいろな世界を見せてあげたい」
一家は周囲から見ても長男中心に回っていた。
海外へ何度も旅行した。ライフジャケットを着て泳ぐのが好き。オーストラリアでイルカとふれあった。乗馬やスキーにも挑戦した。
自宅にはエレベーター。良い病院があると聞けば遠くても通い、障害者の集まりには家族で積極的に参加した。知人によると、いつも車いすを後ろから押すなど、大塚被告がかいがいしくサポートしている姿が印象的だったという。
障害者への社会的配慮が進んでいなかった当時、市内の幼稚園には受け入れを拒否され、都内の幼稚園に通わせたことも。妻は当初は長男を外に出すことに抵抗を感じていたが、近所の住民へ積極的に存在を知ってもらうことにした。
「地域で支え合って、ずっとここで生活してほしかった」からだ。もし年老いて介助できなくなっても施設には入れず、自分たちがアパートに移り、自宅を支援NPOに貸すことで、長男が住み慣れたわが家で暮らせるようにという将来図も描いた。
◆自慢の父親
「キレやすかった」長男とけんかしてもすぐに仲直り。通っていた福祉作業所の職場で困ったことがあった時でも「うちのお父さんだったら、(なんとか)できる」と周囲に言い張ったほど、長男にとっては自慢の「何でもできる」父親のはずだった。
警察に拘留され、死に目に会えず、葬儀にも参列できないまま永遠の別れに。死亡した日は、長男の誕生日の3日後だった。
「傷つけるつもりは一切なかった。やりきれない気持ちでいっぱい。もっと楽しいことがあったのに、ごめんね」
公判の被告人質問で涙ながらに亡き長男へ謝る大塚被告の姿に、ハンカチで涙をぬぐう裁判員もいた。
◆「誰にでも可能性が」 被告参加の家族会会長
以下全文はソース先で
千葉日報 2017年11月26日 05:00
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/456447
「40年前に生まれた時、とてもうれしかった」
千葉地裁での公判の最終意見陳述で大塚被告は遠い日を振り返った。
◆いさめるつもりで
「明日は雨だから、仕事に行かない」
天気予報を見て、長男は不機嫌になった。左半身の麻痺(まひ)、言語障害などの身体障害と知的障害があった。職場に自慢の電動車いすで行けない-。障害の影響か、一度決めるとなかなか譲らなかった。
就職し、社会人になった長男をいさめるつもりで「朝、天気を見てから決めたら」などと説得を続けると、突然左こめかみを2回たたかれた。
息子からの初めての暴力。驚くとともに「母親にも同じ事をするのでは」-。「人がたたいたらこのぐらい痛いのだぞ」。同じ場所を2回たたいた。
◆にこやかだった
翌朝「今日はお父さんが(職場に)送っていく」と声を掛けると「分かった」。にこやかだった。朝食に好物の納豆を喜んで食べていたが、妻は長男の元気が無いのに気付いた。「今日は仕事を休んで寝ていたら」と提案した。
昼過ぎに部屋に行くと大量の汗。声を掛けても反応が無い。救急車でかかりつけの病院に搬送されCT検査。脳が腫れていた。手術室に空きが無く、市内の別の病院に転送され手術を受けたが死亡した。
公判に出廷した長男の担当医師によると、長男は左側頭部という普通無い場所に太い静脈があり、他の部分に守られないその付近の出血による急性硬膜下血腫の可能性がある。また血小板の数が少なく、血が止まりにくい体質だった。
◆長男を中心に
「健常者の子どもと同じ経験をさせたい。親としていろいろな世界を見せてあげたい」
一家は周囲から見ても長男中心に回っていた。
海外へ何度も旅行した。ライフジャケットを着て泳ぐのが好き。オーストラリアでイルカとふれあった。乗馬やスキーにも挑戦した。
自宅にはエレベーター。良い病院があると聞けば遠くても通い、障害者の集まりには家族で積極的に参加した。知人によると、いつも車いすを後ろから押すなど、大塚被告がかいがいしくサポートしている姿が印象的だったという。
障害者への社会的配慮が進んでいなかった当時、市内の幼稚園には受け入れを拒否され、都内の幼稚園に通わせたことも。妻は当初は長男を外に出すことに抵抗を感じていたが、近所の住民へ積極的に存在を知ってもらうことにした。
「地域で支え合って、ずっとここで生活してほしかった」からだ。もし年老いて介助できなくなっても施設には入れず、自分たちがアパートに移り、自宅を支援NPOに貸すことで、長男が住み慣れたわが家で暮らせるようにという将来図も描いた。
◆自慢の父親
「キレやすかった」長男とけんかしてもすぐに仲直り。通っていた福祉作業所の職場で困ったことがあった時でも「うちのお父さんだったら、(なんとか)できる」と周囲に言い張ったほど、長男にとっては自慢の「何でもできる」父親のはずだった。
警察に拘留され、死に目に会えず、葬儀にも参列できないまま永遠の別れに。死亡した日は、長男の誕生日の3日後だった。
「傷つけるつもりは一切なかった。やりきれない気持ちでいっぱい。もっと楽しいことがあったのに、ごめんね」
公判の被告人質問で涙ながらに亡き長男へ謝る大塚被告の姿に、ハンカチで涙をぬぐう裁判員もいた。
◆「誰にでも可能性が」 被告参加の家族会会長
以下全文はソース先で
千葉日報 2017年11月26日 05:00
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/456447
56: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:38:18.18
>>1は経済的には余裕のある家庭なんでしょ
海外旅行やら乗馬やら自宅エレベーターやら
障害者もどんな親の元に生まれつくかでずいぶん違うね
今回みたいなのもあるけど
海外旅行やら乗馬やら自宅エレベーターやら
障害者もどんな親の元に生まれつくかでずいぶん違うね
今回みたいなのもあるけど
272: まとめ太郎 2017/11/26(日) 15:10:42.76
>>1
>長男は左側頭部という普通無い場所に太い静脈があり、
>他の部分に守られないその付近の出血による急性硬膜下血腫の可能性がある。
>また血小板の数が少なく、血が止まりにくい体質だった。
これは誰も悪くない
事件じゃなく予測できない事故だ
>長男は左側頭部という普通無い場所に太い静脈があり、
>他の部分に守られないその付近の出血による急性硬膜下血腫の可能性がある。
>また血小板の数が少なく、血が止まりにくい体質だった。
これは誰も悪くない
事件じゃなく予測できない事故だ
299: まとめ太郎 2017/11/26(日) 15:22:38.65
>>1
>天気予報を見て、長男は不機嫌になった。左半身の麻痺(まひ)、言語障害などの身体障害と知的障害があった。
>職場に自慢の電動車いすで行けない-。障害の影響か、一度決めるとなかなか譲らなかった。
>就職し、社会人になった長男をいさめるつもりで「朝、天気を見てから決めたら」などと説得を続けると、突然左こめかみを2回たたかれた。
>息子からの初めての暴力。驚くとともに「母親にも同じ事をするのでは」-。「人がたたいたらこのぐらい痛いのだぞ」。同じ場所を2回たたいた。
暗澹たる気持ちになるなこの箇所
>天気予報を見て、長男は不機嫌になった。左半身の麻痺(まひ)、言語障害などの身体障害と知的障害があった。
>職場に自慢の電動車いすで行けない-。障害の影響か、一度決めるとなかなか譲らなかった。
>就職し、社会人になった長男をいさめるつもりで「朝、天気を見てから決めたら」などと説得を続けると、突然左こめかみを2回たたかれた。
>息子からの初めての暴力。驚くとともに「母親にも同じ事をするのでは」-。「人がたたいたらこのぐらい痛いのだぞ」。同じ場所を2回たたいた。
暗澹たる気持ちになるなこの箇所
376: まとめ太郎 2017/11/26(日) 15:45:10.04
>>1
執行猶予か。
今回は事情があったにしろ、記事見ると親の愛情もって支えてたのは確かだろうね。
38年って並大抵の苦労じゃないよ。
執行猶予か。
今回は事情があったにしろ、記事見ると親の愛情もって支えてたのは確かだろうね。
38年って並大抵の苦労じゃないよ。
506: まとめ太郎 2017/11/26(日) 16:41:03.96
>>1
これは不幸な事故
これは不幸な事故
634: まとめ太郎 2017/11/26(日) 17:59:39.72
>>1
>救急車でかかりつけの病院に搬送されCT検査。脳が腫れていた。手術室に空きが無く、市内の別の病院に転送され手術を受けたが死亡した。
ここが問題だろ
>救急車でかかりつけの病院に搬送されCT検査。脳が腫れていた。手術室に空きが無く、市内の別の病院に転送され手術を受けたが死亡した。
ここが問題だろ
5: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:21:25.03
なんかもう悲惨すぎるやん・・・
13: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:24:22.21
こんなん無罪にせーよ
叩かれとんねん、正当防衛やろ
叩かれとんねん、正当防衛やろ
57: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:38:33.75
>>13
再犯の可能性なんて無い父親に執行猶予
事実上無罪みたいなもん
再犯の可能性なんて無い父親に執行猶予
事実上無罪みたいなもん
28: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:31:11.56
また障害者が健常者を不幸にしたな
障害者を処分しろ
障害者を処分しろ
37: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:33:09.84
>「明日は雨だから、仕事に行かない」
カメハメハ大王かよ
カメハメハ大王かよ
39: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:33:43.72
障害者ネタだけは、バラバラだから何書き込んでいるのか気になる。
40: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:33:55.21
植松思想をどんどん広めないとならない
この不幸な殺人を背負わされた父親と
同じ環境の犠牲者が沢山いるだろ
この不幸な殺人を背負わされた父親と
同じ環境の犠牲者が沢山いるだろ
42: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:34:24.35
暴力を受けたら頭に血が上るのはしょうがない。
人間である以上は。
人間である以上は。
43: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:34:25.90
歪みが日本型だな
物事の最優先が家族親友ではなく学校仕事
悲惨な国だぜw
物事の最優先が家族親友ではなく学校仕事
悲惨な国だぜw
44: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:34:31.51
不幸な話やで
51: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:35:52.54
これこそ事故だわな
55: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:37:52.37
何かやりきれないな。
64: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:41:15.90
これは無罪で良いよ
68: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:43:32.98
先祖が親戚同士 同じ村内で代々結婚してると、
障害者が生まれやすくなる
田舎行くと 老親が池沼連れてるのを
頻繁に見かける
障害者が生まれやすくなる
田舎行くと 老親が池沼連れてるのを
頻繁に見かける
71: まとめ太郎 2017/11/26(日) 13:46:27.66
不幸な事故